科目名 | 情報技術Ⅰ |
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科目区分 | 専門共通科目 |
種別 | 講義 |
配当年次 | 1年 |
配当学期 | 前期 |
授業時間数 | 90 |
単位数 | 4 |
実務経験がある教員による授業科目 |
実務経験の概要: ソフトウエア開発企業においてソフトウエア設計・開発に従事。データベーススペシャリスト、応用情報技術者。 実務経験と授業の関係: |
授業概要 | 本授業は「J検情報活用試験3級」「J検情報システム試験基本スキル」のシラバスを基にし、情報技術の基礎を学習する。技術系の学生にとっては、基本情報技術者試験に進むための基礎となる。J検情報活用試験3級はパソコンを利用する能力を評価すできるものであり、情報分野初学者も学習しやすい内容である。J検情報システム試験基本スキルは出題範囲が基本情報技術者試験に準じており、特に科目Aを念頭に置いた基礎理論の習得を目指す。また基本情報技術者試験は情報分野の国家資格であり、情報技術の基礎知識が身についていることを証明できるものである。特に専門学校生にとっては、就職活動を見据えて取得する価値の高い資格である。 授業は教科書や技術用語の解説と、身に付けた知識を確認するための問題演習を繰り返すことで、確実な知識の定着を目指している。 |
到達目標 | ・J検情報活用試験3級に合格するための基礎知識を習得する ・J検情報システム試験基本スキルに合格するための基礎知識を習得する ・基本情報技術者試験への合格に向けた知識を習得する |
目標資格等 | J検情報活用試験3級、J検情報システム試験基本スキル、基本情報技術者試験 |
評価方法 | 知識:小テスト 30%
知識:定期試験 30% 技能:日常演習 40% 技能:課題提出 0% |
評価の詳細: 各授業回での課題、定期試験、小テスト、定期試験を総合的に判断する。 | |
準備学習、他科目との関連 | 情報技術Ⅱを履修するための基礎となる。 |
教科書・教材 | 「J検情報活用3級 完全対策公式テキスト」,日本能率協会マネジメントセンター 「J検情報システム 完全対策公式テキスト」,日本能率協会マネジメントセンター |
授業計画 | 1回あたりの時間数 6時間 |
第1回 活用試験3級対策(2進数、基数と基数変換基礎数学、集合) ・情報量の単位を理解する。 ・基数の基本的な考え方を理解する。 ・集合の基本的な考え方を理解する。 | |
第2回 活用試験3級対策(アルゴリズム、問題解決技法) ・フローチャートの基礎を理解する。 ・代表的な問題解決技法を理解する。 | |
第3回 活用試験3級対策(コンピュータの基本構成、コンピュータの種類、OS、ファイルシステム) ・コンピュータの種類と特徴を理解する。 ・OSの必要性、機能、種類について理解する。 ・ファイルの考え方を理解する。 ・OSSの特徴を理解する。 | |
第4回 活用試験3級対策(入出力装置、メモリ、記憶装置) ・入出力装置の種類と特徴を理解する。 ・コンピュータの基本的な構成と役割を理解する。 | |
第5回 活用試験3級対策(ネットワークの基礎知識) ・ネットワークを構築するための接続装置の役割を理解する。 ・ネットワークの種類を理解する。 ・インターネットの基本的な仕組みとサービスの特徴を理解する。 ・代表的な通信プロトコルの役割を理解する。 | |
第6回 活用試験3級対策(WWWの利用) ・WWWの仕組みを理解する。 ・Webサイト作成の基礎を理解する。 ・Webブラウザの基礎を理解する。 | |
第7回 活用試験3級対策(アプリケーションソフト、入出力インタフェース、マルチメディア) ・アプリケーションソフトの基礎知識を理解する。 ・マルチメディア技術の種類について理解する。 ・ヒューマンインタフェースの概要を理解する。 | |
第8回 活用試験3級対策(情報社会とコンピュータ) ・情報通信技術を利用した学習形態を理解する。 ・電子商取引および代表的なシステムの特徴を理解する。 ・情報セキュリティ対策の基本的な考え方を理解する。 | |
第9回 活用試験3級対策(情報モラル、個人情報保護と著作権) ・情報モラルの考え方を理解する。 ・個人情報保護の考え方を理解する。 ・著作権の考え方を理解する。 | |
第10回 基本スキル対策(プロジェクト・タイム・マネジメント、プロジェクト・コスト・マネジメント、システム監査) ・ソフトウェア規模の見積りの方法を理解する。 ・アローダイアグラムの考え方を理解する。 ・システム監査の基礎を理解する。 | |
第11回 基本スキル対策(ソフトウェア開発モデル、テスト技法、システムの信頼性) ・ソフトウェア開発モデルの種類を理解する。 ・テストの方法を理解する。 ・稼働率の考え方を理解する。 | |
第12回 基本スキル対策(CPUアーキテクチャ、補助記憶装置) ・CPUにおける命令の流れを理解する。 ・プロセッサアーキテクチャの基礎を理解する。 ・メモリの種類と特徴を理解する ・補助記憶装置の性能と高信頼化技術について理解する。 | |
第13回 基本スキル対策(システム構成・ソフトウェア) ・OSの機能を理解する。 ・タスク管理の基礎を理解する。 ・仮想記憶の管理について理解する。 | |
第14回 基本スキル対策(論理演算、データ構造) ・論理演算の基礎を理解する。 ・データ構造の基礎を理解する。 | |
第15回 基本スキル対策(人工知能) ・人工知能の基礎を理解する。 |