科目名 | TCP/IP演習 |
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科目区分 | 専門科目 |
種別 | 演習 |
配当年次 | 2年 |
配当学期 | 前期 |
授業時間数 | 60 |
単位数 | 2 |
実務経験がある教員による授業科目 |
実務経験の概要: 国際標準化機関における情報システム開発と運用、キャンパスネットワークの設計、構築と運用を行った。また自営として各種の情報管理システムのサーバとクライアントを開発した。 実務経験と授業の関係: 情報システムの開発と運用の双方を行った経験を基に実践的な授業を実施します。 |
授業概要 | ルータを用いたネットワーク構築の手法を習得する。 インターネットの通信プロトコルについて、情報技術Ⅱや情報ネットワークで学習した内容を基にして、具体的なネットワーク構築・運用に発展させる。 |
到達目標 | ・TCP/IPネットワークの構築手法を習得する ・CiscoルータまたはYAMAHAルータのコマンドを理解する |
目標資格等 | ベンダー認定資格 |
評価方法 | 知識:小テスト 0%
知識:定期試験 0% 技能:日常演習 70% 技能:課題提出 30% |
評価の詳細: | |
準備学習、他科目との関連 | 情報技術Ⅱ、情報ネットワークにおいてコンピュータネットワークの構造を理解していること |
教科書・教材 | 適宜、資料を配付する |
授業計画 | 1回あたりの時間数 4時間 |
第1回 実習環境の構築、Ciscoルータの基本操作 | |
第2回 Ciscoルータの動作モード、コマンド操作詳細、基本的なルーティング | |
第3回 経路の集約 | |
第4回 OSPFによる動的なルーティング① | |
第5回 OSPFによる動的なルーティング② | |
第6回 レイヤ2スイッチとVLAN | |
第7回 NATとFirewall | |
第8回 ネットワーク構築総合演習① ・シミュレータベースでの設計・構築 | |
第9回 実機演習: 物理層とデータリンク層 ・LANケーブル制作演習 ・スイッチとルータの設置 ・ケーブリング | |
第10回 実機演習: ヤマハルータの設定① ・コマンド操作の基本 ・基本設定 ・スタティックルーティング | |
第11回 実機演習: ヤマハルータの設定② ・IPSec/VPN ・WebGUI操作 ・設計構築実習① | |
第12回 実機演習: ヤマハスイッチの設定① ・基本設定 ・ポートベースVLAN | |
第13回 実機演習: ヤマハスイッチの設定② ・タグVLAN | |
第14回 ネットワーク構築総合演習② ・実機での設計・構築 | |
第15回 ネットワーク実験 ・通信状況のモニタリング |