| 科目名 | 情報システム演習Ⅲ |
|---|---|
| 科目区分 | 専門科目 |
| 種別 | 演習 |
| 配当年次 | 3年 |
| 配当学期 | 前期 |
| 授業時間数 | 60 |
| 単位数 | 2 |
| 実務経験がある教員による授業科目 |
実務経験の概要: IT企業においてシステム設計・開発、およびネットワーク設計・構築・運用に従事、その後フリーランス技術者としてソフトウエア開発に従事。 実務経験と授業の関係: |
| 授業概要 | 情報システム運用の必須要素になっている仮想化技術について学び、実際のシステム運用方法を習得する。 ホストベースの仮想環境の利用について復習した後、クラウドの概念と利用について扱う。 この科目ではMicrosoft Azureを題材とし、クラウドの概念や利用方法、いくつかのアプリケーション開発を行う。 |
| 到達目標 | ・仮想化技術とクラウドシステムの理解 ・クラウドアプリケーション開発方法の理解 |
| 目標資格等 | |
| 評価方法 | 知識:小テスト 0%
知識:定期試験 0% 技能:日常演習 0% 技能:課題提出 100% |
| 評価の詳細: | |
| 準備学習、他科目との関連 | |
| 教科書・教材 | 資料を配付する 変化が早い分野であるため、Microsoft Azureの公式ドキュメントを参照する |
| AI利用について | 利用可 |
| AI利用の詳細 | |
| 授業計画 | 1回あたりの時間数 4時間 |
| 第1回 仮想化技術概要 - 分類 - ホストベースの仮想環境利用 | |
| 第2回 開発用仮想化環境 - dockerの利用 | |
| 第3回 クラウドとAzureの概要 - クラウドとは - クラウド開発の概要 - Azure利用の準備 - 仮想マシンの管理 | |
| 第4回 PaaS - PaaSとは - Webアプリケーションの作成、デプロイ | |
| 第5回 仮想ネットワーク - 仮想ネットワーク管理 - セキュリティ | |
| 第6回 ID管理、アクセス制御、ストレージ - ID管理の仕組み - アクセス制御の方法 - ストレージの種類 - ストレージ管理 | |
| 第7回 データベース利用 - データベース作成と利用 - 運用管理 | |
| 第8回 C#によるアプリケーション開発① - 開発方法の概要 - 最初のWebアプリを作る | |
| 第9回 C#によるアプリケーション開発② - Webアプリの作成② | |
| 第10回 C#によるアプリケーション開発③ - Webアプリの作成③ | |
| 第11回 C#によるアプリケーション開発④ - コンテナ技術 - クラウドネイティブアプリ開発 | |
| 第12回 WebAPIの利用① - WebAPIの概要 - WebAPIの利用方法 | |
| 第13回 WebAPIの利用② - Azureの各種APIの活用 | |
| 第14回 WebAPI開発 - WebAPIを設計する - WebAPIの実装とデプロイ | |
| 第15回 アプリケーション開発演習 - 自らのテーマでアプリケーションを開発する |