シラバス詳細(2025年度)

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科目名情報システム設計演習Ⅰ
科目区分専門科目
種別演習
配当年次3年
配当学期後期
授業時間数60
単位数2
実務経験がある教員による授業科目 実務経験の概要:
航空関連のシステム会社で空運システムの開発・運用に従事。

実務経験と授業の関係:
航空関連のシステム会社で空運システムの開発・運用に従事。

授業概要一般的な開発手法はウォーターフォール型、アジャイル型が主流である。2つの違いは「要件定義の粒度と作成ドキュメントの違い」「設計の作成ドキュメントの違い」「稼働していくスパンの違い」などであり、要件定義→設計→実装→テスト→稼働という大きな流れは共通していると捉えることができる。そのため、適切なシステムを開発するために担当者が考えるべき重要なアプローチや検討内容の根幹部分は変わらない。またシステム開発を成功に導くためには要件定義と設計が重要となる。その中でも「ユーザ価値の理解」、「本質的な要求の把握」、「コミュニケーション」に重点をおき、「What(何を)」開発するのか、「Why(なぜ)」開発するのかという本質的な問いに対する答えを導き出せることを狙いとする。
授業はウォーターフォール型で要件定義の演習を中心とし、提示した要求定義書から要件定義書を作成することで、要件定義の実践力を習得することを目指す。またこれに合わせてプロジェクト管理の1つである進捗管理の知識と実践力の習得を目指す。
なお、レビューは講師、グループ単位で相互間にてロールプレイング形式で実施する。
到達目標・ユーザの要求に対して「ユーザ価値(目的)の理解」と「本質的な要求の把握」ができる
・要件定義書の業務要件、機能要件および非機能要件が作成できる
・WBSとスケジュールの作成ができ、進捗に対して適切な管理ができる
目標資格等
評価方法知識:小テスト 0%
知識:定期試験 0%
技能:日常演習 50% (作成したWBSの作業を実施しているか)
技能:課題提出 50% (要件定義書の内容が、要求定義書の内容を満たしているか)
評価の詳細:
準備学習、他科目との関連以下の科目が履修済みであること
 ・情報システム設計Ⅰ
 ・情報システム設計Ⅱ
 ・問題解決技法
 ・ITマネージメント
教科書・教材要求定義書、また適宜、資料を配布
AI利用について 利用不可
AI利用の詳細
授業計画 1回あたりの時間数 4時間
第1回
・要求定義書の理解
・WBSの作成
・ガントチャートを用いたスケジュール作成
・WBSとスケジュールの講師レビュー
第2回
・要求定義書の理解
・WBSの作成
・ガントチャートを用いたスケジュール作成
・WBSとスケジュールの講師レビュー
第3回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第4回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第5回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第6回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第7回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第8回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第9回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第10回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第11回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第12回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第13回
要件定義書作成演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第14回
要件定義書作成演習
 ・要件定義書レビュー(グループ間で講師を含めた相互間で実施)
第15回
要件定義書作成演習
 ・要件定義書レビュー(グループ間で講師を含めた相互間で実施)
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