シラバス詳細(2025年度)

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科目名情報システム設計演習Ⅱ
科目区分専門科目
種別演習
配当年次4年
配当学期前期
授業時間数120
単位数4
実務経験がある教員による授業科目 実務経験の概要:
航空関連のシステム会社で空運システムの開発・運用に従事。

実務経験と授業の関係:
航空関連のシステム会社で空運システムの開発・運用に従事。

授業概要一般的な開発手法はウォーターフォール型、アジャイル型が主流である。2つの違いは「要件定義の粒度と作成ドキュメントの違い」「設計の作成ドキュメントの違い」「稼働していくスパンの違い」などであり、要件定義→設計→実装→テスト→稼働という大きな流れは共通していると捉えることができる。そのため、適切なシステムを開発するために担当者が考えるべき重要なアプローチや検討内容の根幹部分は変わらない。またシステム開発を成功に導くためには要件定義と設計が重要となる。その中でユーザと合意した要件定義書に則った内容でシステムを適切に設計できることを狙いとする
授業はウォーターフォール型で設計の演習を中心とし、情報システム設計演習Ⅰで作成した要件定義書から、設計ができる実践力を習得することを目指す。また、その設計が適切かを検証するために実装までをおこなうことで、学校で学んできた知識が活用できることを目指す。これに合わせてプロジェクト管理の1つである進捗管理の知識と実践力の習得を目指す。
なお、レビューは講師、グループ単位で相互間にてロールプレイング形式で実施する。
到達目標要件定義書の内容を実現できる以下の設計書が作成できる
 ・機能設計書
 ・画面/帳票設計書
 ・データベース設計書
 ・運用設計書
設計書を基に実装ができる
目標資格等
評価方法知識:小テスト 0%
知識:定期試験 0%
技能:日常演習 50% (作成したWBSの作業を実施しているか)
技能:課題提出 50% (要件定義書の内容を満たした設計書が作成でき、その実装ができているか)
評価の詳細:
準備学習、他科目との関連以下の科目が履修済みであること
 ・情報システム設計演習Ⅰ
 ・データベース
 ・ノーコード開発
 ・プログラミング言語
 ・プログラミング演習
教科書・教材情報システム設計演習Ⅰで作成した要件定義書、また適宜、資料を配布
AI利用について 利用可(条件付)
AI利用の詳細 実装時のコード補完で利用可能とする
IDEは「Visual Studio Code」とし、その拡張機能である「Github Copilot」を利用
※バージョン管理はGitHub
授業計画 1回あたりの時間数 8時間
第1回
・要件定義書の理解
・WBSの作成
・ガントチャートを用いたスケジュール作成
・WBSとスケジュールの講師レビュー
第2回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第3回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第4回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第5回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第6回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第7回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第8回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第9回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第10回
設計書作成演習(機能設計書、画面/帳票設計書、データベース設計書、運用設計書)
 ・設計書レビュー(グループ間で講師を含めた相互間で実施)
第11回
実装演習
 ・IDE、バージョン管理の環境準備
 ・開発言語の最終確定
 ・WBSの作成および、ガントチャートを用いたスケジュールの作成
 ・WBSとスケジュールの講師レビュー
第12回
実装演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第13回
実装演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第14回
実装演習
 ・作成したスケジュールに基づいた作業を実施
 ・スケジュールに対する進捗管理の実施(リスク、遅延対策を含む)
第15回
実装演習
 ・実装結果の検証(グループ相互間、講師にて実施)
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